毎朝、仕事前に1時間ほどカフェでコーヒーを飲む
だいたい何もせずに椅子に座って辺りを眺めている
静かに座っているといろいろな考えがやってきては消えていく
雲がやってきては消えていくように 考えもやってきては消えていく
窓の外を眺めるとたくさんの人たちが歩いていく
元気に歩いている人もいれば下を向いてしんどそうに歩いている人もいる
人の流れを見ていると川が流れるのを見ているような気になる
こんなにたくさんの人がそれぞれの場所へ歩いている
こんなにたくさんの人の中にそれぞれの小宇宙がある
50万人がいたら50万の世界観がある
そんなことが不思議なことに思える
自分以外の人がどんな風に世界が見えているのかはなかなか分からない
自分とすごく違ったように見えている人もいるんだと思う
当たり前のことだけど
ものすごく多くの世界観を持った人がいて
どれもがその人のベストで正解なんだと思う
そんなに様々な小宇宙が通り過ぎる人の中に展開している
正解は一つじゃない
ものの見方はいくらでもある
100人いたら100通りの正解がある
自分の世界観と可能性はまだ拡がる余地がある
人の流れ 雲の流れ
今日はこんな考えが流れていきました