流れる日々を見つめる旅

毎日の流れていく日々を見つめ、少しずつでも精神レベルを高めて、良い人格の人間になっていきたいと思いました。

2016-11−15  空白の時間、情報の制限:小池龍之介「考えない練習」

最近は家族の世話などで結構体力を使うので、うまく毎日体力を回復させる方法を模索していて、その中で有効だと思ったのが、頭を休める空白の時間を作ることと情報の取り込む量の制限です。

 

精神的な注意力や神経をずっと使っていると、僕の場合はダウンしてしまうので、1日の中でうまく頭を休めて何も考えない時間を作ることが体力の回復に役立つなと思います。

 

仕事の後ではコーヒーを飲んで何も考えずにぼーっと休む時間を作っています。あとは夜寝る前はなるべくスマホを見ずに神経を休めるようにすると、うまく睡眠が取れて体力が回復すると思います。

 

1日の中でスマホを見ることに集中力やエネルギーを取られがちなのですが、入ってくる情報が多すぎると思考に迷いが出て直感が鈍くなるように感じるし、神経が疲労するので、スマホの見過ぎには気をつけようと思っています。

 

1日の中で使える集中力や注意力は有限なんだと感じるので、大事な活動にうまく配分して使っていきたいです。

 

小池龍之介さんの「考えない練習」を以前読んだのですが、余計な考え事による混乱を防ぐには、五感を研ぎ澄ませて実感を強めることが重要だと説かれていて、新鮮な一冊でした。五感に集中することで余計な考え事をしなくなる、ということは、情報の多い現代でも有効なトレーニングになるのでは、と感じました。直感を磨いて迷いをなくすには、情報のインプット量の制限や、五感に集中することが有効なんだなと思います。


五感や集中力、有効な思考に興味のある方は読んで損はない一冊なのではと思います。

 

 

考えない練習 練習シリーズ

考えない練習 練習シリーズ

 

 

 

 

また書きます。それでは。