最近また走っていて、昨日は皇居の周りを走ったのですが、ランニングをすると、本当に価値があるのは何も持たない自分の力なのだなと、よく思います。
ランニングをするときには手ぶらで何も持たずに走りますし、頼りになるのは自分の身体と心だけです。
いくらお金を積んでも、いくら良いものを持っていても、それだけでは走れる身体は手に入らなくて、しんどい思いをして頑張って走らないと走れるようにはならない。
何も持たずに走ると、「本当に価値のあるものはお金では買えない」という当たり前の事を思い出せるので、ときどき何も持たずに走ると良いなと思います。
本当に価値があるのは、その人の外側のモノではなく、裸のその人の内側の、身体で覚えた技能とか体力とか気力とか精神なのだという事を走ると思い出します。
けっこう、日々生活していると、その人の外側のものに惑わされて、何も持たない裸の自分の力の大事さを見失いがちになるなと思います。
なので、ときどき何も持たずに走って裸の自分の力を再確認していきたいと思いました。
では。