この4月から、今通っているお弁当作りの作業所の、常勤の調理師の方がほとんど辞めてしまうことになり、一昨日の月曜日は、その調理師の方達抜きでお弁当作りの作業が出来るかどうか、テストの営業をしました。
僕はあまり調理のスキルも無いし、調理師の方たち抜きで作業を終えられるのか、不安だったのですが、何とか調理の作業を終えて無事、お弁当を出荷できました。
けっこう、出来るかどうか不安に思っていることでも、思いきってやってみると出来るものだなと思って、不安感が減ったのは良かったです。
出来るかどうか微妙で不安に思うことって、やってみると結構できたりすることも多いと思います。
出来るかどうか分からないものは、やってみれば意外と出来ることも多いなと思いました。
でも、逆に、楽勝で出来るだろう、と思って油断していると、うっかりミスが多発したりしてトラブルになったりすることがあると思います。
どうせ出来るだろうと思っていると、気を張っていれば気がつくことに気がつかなくなったり、気を抜いてイージーミスをしたりして、面倒なトラブルになることもあると思います。
・出来るかどうか不安なことはだいたい出来る。
・どうせ出来るだろうと気を抜いていると、出来ることもできなくなる。
こんなことが言えるのではないかと思いました。
そう考えると、頭の中であれは何とかしなければ、とか、あれが上手くいかなかったらどうしよう、などと課題や不安として頭にあることは、そうそう大きな問題にはならないと思います。
それよりも危険なのは、あれはほっといてももう大丈夫だな、とか、この問題はもう完全に解決済みだから考える必要がないな、と思っているものの中に潜んでいる気がします。
乗り越えなければならない課題として意識しているものは、頭から抜けないのでそうそう大きな間違いにはならないですが、もう大丈夫だろう、何も問題ない、と思ってしまって意識にのぼらなくなると、見えないところで面倒なトラブルに育ってしまっていたりして危ないことになると思います。
状況が上手くいっている時にも、あまり気を抜いていると痛い目にあうので、過度に安心してしまわないように、ほどほどに気を引き締めた方がトラブルを未然に防げるなと思いました。
課題や問題などが頭に色々あるぐらいの状態の方が当然で、そのくらいの方が大きな問題にならなくて良いのかもしれないと思いました。
では。